前回の記事で、仙台市郊外の大崎八幡宮をご紹介しました。
※ご覧になってなければこちらをどうぞ→大崎八幡宮の御朱印と詳細〜裸祭りが圧巻
その時にも書いたのですが、この大崎八幡宮からほど近いところに、龍寶寺(りゅうほうじ)というお寺があり、そちらでも御朱印をいただくことができます。
細かい情報は、そちらを旅行された、当ブログの読者さんの皐月(さつき)さんからです。
今回も彼女のレポートを挟みながら、御朱印と拝観情報をお伝えしたいと思います。
それでは皐月さん、お願いします。
はい、皐月です。前回の大崎八幡宮に引き続きご案内します。
先ほどもありましたが、おととし、大崎八幡宮に参拝した後、近くにあるこのお寺にもお参りしてきました。名前は龍寶寺(りゅうほうじ)。難しい字ですね(^_^;
場所は大崎八幡宮から歩いてすぐのところなので、八幡宮に行かれたらぜひ一緒にご参拝されてはいかがでしょうか。
こちらも木々に囲まれた本当に素晴らしいお寺です。小高い丘にあり、参道が結構長いです。
大崎八幡宮に比べると、参拝される方は少なかったです。たまたま私が行った時がかもしれませんが、隠れた穴場?かも。
龍寶寺の御朱印
いただいた御朱印はこれです。(筆文字は押印されたもので日付を記入するだけのもののようですが)
龍寶寺の境内風景
山門です。ここから左に進むと寺務所です。
釈迦堂。ここに国の重要文化財である釈迦如来立像が納められています。
ただし年に数回、特別な祭事のあるときにのみの公開だそうで、今回見られなくて残念でした。
こちらは多宝塔です。朱塗りのきれいな建物でした。右奥に写っているのが本堂です。
仙台駅(西口)から「るーぷる仙台」(仙台市中心部の観光スポットを結ぶ巡回バス)に乗って、『大崎八幡宮前』で下車するのが、他の観光地も周れて便利です。仙台駅から路線バスもあります。
龍寶寺の歴史
龍寶寺は文治年間(1186年)伊達家初代・朝宗(だてともむね)公が、茨城県の常陸中村に、伊達家の祈願寺として開いたのが最初です。
そこから福島県、山形県、宮城県 などに移動されましたが、その後慶長3年(1598年)頃に、現在の青葉区八幡に移されました。これは当時の仙台藩主・伊達正宗公が仙台城を築城したのに伴ってのことです。
仙台藩の時代には約70ものお寺が龍寶寺に属したという大きなお寺で、門前町も大きく賑わったという記録が残っています。
それでは最後にこちらのデータをまとめておきます。
DATA
名 称:真言宗御室派 別格本山 龍寶寺
創 建:文治年間(1186年)伊達家初代・伊達朝宗による
ご本尊:大日如来、胎蔵四如来
住 所:宮城県仙台市青葉区八幡4丁目8-32
電 話:022-234-0005(代表)
ホームページ:http://ryuhouji.org/
交 通:JR仙台駅西口から仙台市営バス(東北大学病院方面)で20分、「龍寶寺入口」下車徒歩5分
あるいは るーぷる仙台で大崎八幡宮前下車、徒歩5分
駐車場:あり
主な行事
1月1日 元朝参り
1月14日 どんと祭
2月3日 星供養会、節分会
4月第一日曜日 花祭り釈尊降誕会、稚児行列
5月5日 有巴ヶ崎明神祭典
6月15日 宗祖弘法大師降誕会
8月16日 ぼんと祭、施餓鬼塔婆供養
次も引き続き皐月さんのレポートで、沖縄普天間宮の御朱印をご紹介する予定です。
⇒東北地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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