今回は兵庫県尼崎市の『大物主神社(おおものぬしじんじゃ)』を、引き続き読者のkarinさんのご案内でご紹介します。
それでは早速ですが、karinさん、お願いします。
はい。皆さんこんにちは。前回、甲子園素戔嗚神社をご紹介したのですが、同じ日に尼崎市の大物主神社に行きました。
こちらの御由緒によると、尼崎という場所はもともとこの地の三角州から発展し、大阪湾と瀬戸内海を繋ぐ海運の要衝だったそうです。いろんな魚がたくさん獲れて「海土ケ幸(あまがさち)」「海土ケ幸(あまがさち)」とか「海ケ崎(あまがさき)」と言われていたのが後に「尼崎」になったようですね。
神社名であり主祭神の「大物主」は日本神話に出てくる神様で、大国主命と共に日本の国づくりをしたり、様々な「モノ」を司る神様なんだそうです。
大物主神社は阪神電鉄・大物(だいもつ)駅より徒歩5分のところにあります。(なぜか地名は「だいもつ」なんですよね)
ここは陸上海上の玄関口でもあったそうで、大物主神社は交通の守り神としても有名です。
大物主神社の御朱印
それでは早速ですがこちらでいただいた御朱印です。
初穂料は300円でした。
大物主神社の境内風景
それではこちらの境内をご紹介します。
拝殿
扁額には「大物主大神 宗像三柱神」とあります。宗像三柱神は九州の宗像大社を総本宮として祀られている「市杵島姫神」「湍津姫神」「田心姫神」の三女神のことです。
中には、源義経、弁慶が追ってからの隠れ家があったという石碑もありました。
義経ファンは、歴史も感じることやと思います。
「義経弁慶隠家跡碑」という説明が書いてありました。
ここは国道2号線沿いで車も多いところなんですが、とても国道沿いとは思えない静かさです。駐車場もあります。
私が行ったのは日曜日でしたが、参拝は、近所の方と思われる方ぐらいでした。
ありがとうございました。
神様の名前が地名になり、この地域を守ってきたんですね。この神社の創建は不明だそうですが、かなり古くからあって、この地域の人の交通の安全や生活を見守ってきたのでしょうね。
karinさんの話にもありましたが、源義経主従がこの神社に自分たちの身の安全を祈ったという記録も残っていて、歴史を感じるなと思いました。
それでは最後に大物主神社のデータをまとめておきます。
DATA
名 称:大物主神社(おおものぬしじんじゃ)
住 所:兵庫県尼崎市大物町2-7-6
電 話:06-6401-6069
ホームページ:http://www.hyogo-jinjacho.com/data/6304008.html
創 建:不詳 大物主の子孫・鴨部祝が関わっているとか
主祭神:大物主大神、配神:宗像三柱神(ムナカタノミハシラノカミ)
駐車場:あり
交 通:
阪神大物駅下車 南へ徒歩約2分(国道二号線沿い)
阪神バス(尼崎市内線)「阪神大物」バス停下車 南へ徒歩約2分 ※JR尼崎駅より運行
主な行事
例祭7月21日
10月16日:秋例祭
次回も尼崎市の、櫻井神社をご紹介する予定です。
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