千光寺の御朱印と境内〜瀬戸内海を見下ろす観光名所|広島県尾道市

今回は尾道市の千光寺(大宝山権現院千光寺)をご紹介します。

尾道は、作家・林芙美子が幼少時代を過ごし生涯愛した町だったり、大林宣彦監督が映画『転校生』他いわゆる「尾道三部作」の舞台にしたことでも有名な場所です。

千光寺はそんな尾道の観光スポットの中でも、最も有名で美しいところの一つです。

千光寺山ロープウェイ
私が住んでいる広島市からはちょっと距離があり、頻繁に行くわけではありませんが、いつ行ってもその風景や空気感にはとても癒されます。

昨年の4月に名古屋の友人が遊びに来た時、尾道に行ってみたいということで、一緒に行き、千光寺にお参りしてきました。ちょうど桜の季節でしたし、綺麗でしたよ!

その時の様子と御朱印や境内の様子をお伝えします。
千光寺の桜と瀬戸内海



千光寺は大宝山(通称千光寺山)の中腹、海抜約100メートルの高さにあり、『千光寺山ロープウエイ』で上がります(所要時間3分)。山頂駅から5分ほどで舞台造りの本堂まで歩けます。(後述しますがこの時はあまりに混んでいて徒歩で上がりました)

こちらが本堂です。
本堂2

千光寺の御朱印


それでは千光寺でいただいた御朱印をご紹介します。

こちらでは合わせて6種類の御朱印がいただけます。

①大悲閣
②南無大師
③千手観音
④弘法大師
⑤愛染明王
⑥大寶歓喜天


見えにくいかもしれませんが、授与所の窓口の上に、6つの御朱印が並べて貼ってあります。
これはわかりやすくて嬉しいですね。
御朱印授与所の御朱印6点
また、『朱印帳を忘れた方には①と②を朱印紙を用意しております』とも書いてあります。
こうして書いてあるのもちょっと嬉しい気がします。

このうち、私は「大悲閣」「愛染明王」の2つをいただきました。
千光寺1 千光寺2
他の印も印の図柄が面白いですし、また行った時にはいただいてきたいと思います。




千光寺へ行く道と千光寺の風景

その時の写真をご紹介します。

ロープウエイの山麓駅付近。
日曜日ということでものすごく混んでいました。とても待ちきれないので、友人と二人、歩いて上ることにしました。
ロープウェイ山麓駅
山と言っても小道が整備してあり、細い坂道ですが20分程度で誰でも上れます。
細い道を下から 猫の細道
尾道は猫を大切にするところとしても知られています。山麓駅から千光寺に歩く小道の一部は『猫の細道』とも言われ、壁に猫の絵が描いてあったり、石に描いた「福石猫」が置いてあったり、猫好きな人にはたまらないエリアとなっています。
壁の猫の絵
福石猫。猫の細道には100匹あまり、尾道市内全部を合わせると1000匹以上が、あちこちに潜んでいるそうです。
一つ一つ作家の方が年月をかけて丁寧に作られ、艮神社でお祓いを受けているとのこと。きっといろんなご利益がありそうです。
福猫石1 福猫石2
20分ほど歩くと千光寺に到着です。
入口の寺名の板 本堂への道1
この先は境内社の熊野大権現、石鎚大権現へ
熊野大権現への鳥居 大権現への道2


大仙堂(ニコニコ地蔵)。お地蔵さんはにこやかな表情が素敵で、癒されますよ。
ニコニコ地蔵
右手奥が本堂です。
本堂を下から見上げる
本堂 本堂追加
本堂から納経所に向かいます。下を眺める瀬戸内海、しまなみ海道が本当に綺麗です。
本堂から下の道を撮る
途中に奇岩・三重岩があります。
三重岩
納経所。御朱印はこちらでいただけます。土日はかなり混むかも。
御朱印授与所
愛染明王と絵馬。
愛染明王
納経所の隣に大師堂(だいしどう)があります。弘法大師をお祀りしています。
大師堂
鐘楼。大師堂の裏にあります。朱色が鮮やかです。
鐘楼
護摩堂
護摩堂


千光寺を含むこの一帯は現在「千光寺公園」として整備され、多くの人に親しまれています。
日本さくら名所100選にも選ばれており、大変美しい所です。

尾道は多くの文人に愛された町でもあり、ここには「文学のこみち」という遊歩道があります。志賀直哉、林芙美子、中村憲吉ほか、全部で25基の文学碑が点在し、鑑賞することができます。
おのみち文学の道 歌人・中村憲吉の文学碑。
中村憲吉の歌碑
また、今回は行けませんでしたが、尾道市立の『おのみち文学の館』というエリアがあります。ここには「文学記念室」「中村憲吉旧居」「志賀直哉旧居」「尾道市文学公園」の4つの施設があり、林芙美子の書斎(再現)を含め、文人たちの旧宅やいろいろな資料を見ることができます。
ゆったりと明治〜大正〜昭和の文学の歴史に浸るのもいいですね。
おのみち文学の館の看板

帰りは千光寺近くの隠れ家的なカフェ『空猫カフェ』に行きました。
こちらは古民家を改造したカフェでとても趣があります。
空猫座敷 ベーグルが人気で私たちも頼みました。(*^▽^*)
落ち着ける雰囲気と、尾道の街を一望できる風景がとても素敵でした。
空猫ベーグル お店からの眺めも最高です!
空猫からの景色
住所:広島県尾道市東土堂町6-11
電話:0848-24-5695
JR尾道駅から徒歩20分(千光寺から8分程度)

※2018年6月1日現在休業中で、10月から再開予定だそうです。

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千光寺山ロープウェイ

ロープウェイにも触れておきましょう。正式名称は『千光寺山ロープウェイ』と言います。今回私たちは乗れませんでしたが、写真に写した「山麓駅」から千光寺山頂の「山頂駅」までをつなぎ、3分ほどで上れます。その間、瀬戸内海を見下ろしながらの空中散歩も楽しいと思います。

料金 片道 大人320円、子供(小学生以下)160円
   往復 大人500円、子供(小学生以下)250円 団体割引あり

※ロープウェイ乗車券には、尾道市立美術館、おのみち文学の館、持光寺拝観料、浄土寺拝観料、レンタサイクルその他の割引特典が付いています。

運行時間
営業 9:00〜17:15(お花見時期や住吉花火大会などイベントの際に営業時間が延長されることがあります)
発車時間 毎時0分・15分・30分・45分 の4本が運行

おのみちバス1日常しゃと千光寺山ロープウェイ往復がセットになった「おのみちフリーパス」もあります。
大人600円、子供300円 なので、かなりお得です。

※情報は2018年6月1日現在のものです。


千光寺持佛堂襖絵特別公開と御朱印帳

作者の七類堂天谿(しちるいどうてんけい)画伯筆の『千光寺持佛堂襖絵』の開眼法要があり、それに伴い、この襖絵の特別公開を行なっています。
平成30年は全4期の公開スケジュールとなっており、第1期は4月に、第2期は5月に終了しています。
この後は、第3期が10月5日(金)〜10月8日(月)、第4期が11月1日(木)〜11月4日(月)となっています。

拝観料は大人300円、小中学生150円です。
http://www.senkouji.jp/fusumae/index.html

また、この開眼法要を記念し、愛染明王御朱印帳(七類堂天谿氏の真筆サイン入り)が販売されています。
1800円。これを持っていれば襖絵特別公開の入場料が1名無料となるそうです。
デザインはこちらをご覧ください。
http://www.senkouji.jp/images/aizen_myooh_180301.pdf


それでは最後に千光寺のデータをまとめておきます。

DATA

名 称:大宝山 権現院 千光寺(たいほうざん ごんげんいん せんこうじ)
宗 派:真言宗単立
住 所:広島県尾道市東土堂町15-1
電 話:0848-23-2310
ホームページ:http://www.senkouji.jp
メール:info@senkouji.jp

創 建:大同元年(806年)と伝わる
開 基:不詳 中興:多田満仲
本 尊:千手観音菩薩

札所等:中国三十三観音霊場10番
    山陽花の寺二十四か寺霊場20番
    尾道七佛巡り

交 通:JR山陽本線・尾道駅から車で15分
JR山陽本線・尾道駅から徒歩15分で千光寺山ロープウェイ山麓駅、そこからロープウェイ3分で山頂駅、下車徒歩5分
あるいはロープウェイ山麓駅から小道を上って徒歩20分
駐車場:千光寺公園内にあり

桜と瀬戸内海3
主な行事
1月 初祈祷(本堂・客殿・諸堂)
3月 彼岸土砂加持法要
4月 毘沙門天祭礼、大山智明大権現祭礼
9月 熊野大権現祭礼
12月 除夜の鐘
毎月18日 千手観音菩薩法楽
毎月21日 弘法大師法楽
毎月28日 不動護摩供
など




次回は広島市のとうかさん円隆寺をご紹介する予定です。

中国地方各県の御朱印をもらえる寺社はこちらのリストをご覧ください。
中国地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト

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