四天王寺庚申堂の御朱印と詳細|大阪市天王寺区

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四天王寺にお参りしてから、同じ四天王寺で「飛び地」になっているという「四天王寺庚申堂(こうしんどう)」に行きました。

目次

四天王寺庚申堂への道

四天王寺庚申堂へは四天王寺の南大門から行きますが、「庚申堂はこちら」という張り紙もあるのでわかりやすかったですよ。

そこから信号を渡り、南方向に300m歩くと庚申堂に着きます。

途中、人形浄瑠璃の竹本義太夫の墓所もありました。

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四天王寺南大門からだとすんなり行けば4分くらいでしょうか。ありました!

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昔は町が違っていたのでしょうが、飛び地になっていて同じお寺というのも面白いですね。

四天王寺庚申堂の御朱印

御朱印はこちらの本堂の中でいただきました。「青面金剛童子」と書いてあります。

四天王寺庚申堂御朱印_メイン

四天王寺庚申堂の境内風景

少しですが写真を撮ってきたのでご覧ください。

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庚申と庚申祭り

庚申とは

庚申とは、干支の庚(かのえ)申(さる)の日を言います。なので60日に一度回ってきます。

古い道教という宗教の影響で、【人間の中には「三尸(さんし)の虫」という3匹の虫が住んでいて、庚申の夜に抜け出し、その人がした悪いことを天帝に告げに行く】という信仰があったそうです。

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この三尸の虫は人間が眠っている時だけ体から抜け出すので、庚申の夜には抜け出されないように徹夜をする慣わしができたのだそうです。(これを庚申待ちと言います)

さらに、青面金剛(しょうめんこんごう 青面金剛明王・青面金剛童子)という仏様がこの三尸の虫を食べてしまうという信仰もあり、庚申待ち=眠らず青面金剛にお祈りを捧げる ということになったようです。

庚申まつり

現在はだいぶ形は変わりましたが、あちこちで、庚申を後縁日として御祈願や祈祷が行われています。
庚申の朝から翌朝にかけ「庚申待ち」を行うところもあります。

四天王寺庚申堂では、毎回庚申の日をご縁日として、出店が出て、大きな鍋で煮たこんにゃくを売っています。

昔から、「庚申の日に北を向いて、願い事を強く願いながらこんにゃくを食べると叶う」と言われているのだそうです。
なぜこんにゃくなのかは正確なところがわかりませんが「三尸(さんし)の虫がこんにゃくが嫌い」ということからきているようです。

四天王寺のホームページにも、庚申の日のお祭り「庚申まいり」の様子が掲載されています。
http://www.shitennoji.or.jp/report/庚申こんにゃく(願いを込めて食べて下さい)/

DATA

名 称:四天王寺庚申堂(してんのうじこうしんどう)
宗 派:和宗 総本山
住 所:大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
電 話:06-6772-9420

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