日枝神社(ひえじんじゃ)は、滋賀県大津市の山王総本宮日吉大社より勧請を受けた神社の社号で、北海道から九州長崎県まで各地にあります。
その中でも東京千代田区の日枝神社は「旧官幣大社」であり、最も大きな日枝神社と言えるでしょう。こちらの御朱印や境内の様子をお伝えします。
今回も引き続きゆづきさんのご案内です。
※こちらは「日枝神社」とも「山王日枝神社」とも呼ぶようなので、この記事の中でも両方で書いていきます。
はい、こんにちは。
それでは山王日枝神社をご紹介します。
山王日枝神社とは
山王日枝神社は、住所は千代田区永田町ですが、地下鉄永田町駅より赤坂見附や赤坂駅の方が近いし、前回ご紹介した「赤坂豊川稲荷」前々回の「赤坂氷川神社」とともに、赤坂の神社という感じです。
創建は不明ですが、江戸時代には「江戸城内鎮守の社」「江戸の産神様」として崇敬されたそうです。
今も6月に行われる「山王祭」は江戸三代祭りとも言われ、大変有名です。
私は豊川稲荷から外堀通りを徒歩で行きましたが、電車なら東京メトロの千代田線赤坂駅、南北線・銀座線の溜池山王駅が一番近いようです。
交通量も多く通行も多い場所で、ビルも多い、まさに大都会という感じの場所にあります。
国会議事堂なども遠くないので、時間的に余裕があれば観光するのもいいと思います。
私は外堀通り側から黒い鳥居(山王鳥居)を通って本堂まで行きましたが結構急こう配でした。赤坂側(山王橋側)からだと途中の階段にエスカレーターが付いていますのでそちらからの方が楽かもしれません。
私が行ったのは平日でしたので、参拝の方は多いというほどではありませんでしたが、そこそこいらっしゃいました。土日はかなり多そうです。
山王日枝神社の御朱印
こちらでいただいた御朱印はこれです。
正面の門からすぐ左にある授与所でいただくことができます。緑のスタンプなども押された華やかという印象の御朱印です。文字は力強い印象を受けました。
御朱印帳はありました。(オリジナルかはわからないですけど)
初穂料は500円を納めていますが、クリアなものに印刷されたしおり、日枝神社の猿が木片に描かれた根付(?)を一緒にいただけますので結構嬉しいです。(しおりは月替わり以外にも何種もあるようです)
宮司さんからそれらをいただけたり、他の神社のお話もお聞きすることができ、とても親切な方だなと思いました。(赤坂氷川神社をお勧めされました)
山王日枝神社の境内風景
それでは山王日枝神社の境内の様子です。
大鳥居。まずここが大きく目に入ります。
階段
狛犬の代わりに猿が・・
手水舎。センサー式です!
本殿
千本鳥居
昨年6月の山王祭の動画を共有させていただきます。
東京のど真ん中でこういうお祭りが見られるというのもすごくいいですね!
ゆづきさん、ありがとうございました。次もよろしくお願いします。
それでは最後にこちらの神社のデータです。
DATA
名 称:日枝神社(ひえじんじゃ)
住 所:東京都千代田区永田町2丁目10番5号
電 話:03-3581-2471
御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)
御神徳:厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌
創 建:不明
ホームページ:https://www.hiejinja.net/index.html
御朱印:初穂料 500円
交 通:
東京メトロ 千代田線「赤坂駅(出口2)」から徒歩3分
同 南北線・銀座線「溜池山王駅(出口7)」から徒歩3分
同 千代田線「国会議事堂前駅(出口5)」から徒歩5分
同 銀座線・丸の内線「赤坂見附駅(出口11)」から徒歩8分
車の場合:首都高速霞ヶ関I.C.より5分
駐車場:あり
主な行事
1月 初詣、元始祭、奉納書初展感謝奉告祭、印章護持祭、神符焼納祭、庚申祭
2月 節分祭、紀元祭、祈年祭
3月 春季皇霊祭、遥拝庚申祭
4月 末社山王稲荷神社例祭、昭和祭
5月 庚申祭
6月 山王祭、大祓並鎮火祭
7月 緑蔭朝詣りとラジオ体操の集い開会奉告祭、庚申祭
8月 箸感謝祭、緑蔭朝詣りとラジオ体操の集い閉会奉告祭
9月 中秋管絃祭、敬老祭、庚申祭、山王祖霊祭、秋季皇霊祭遥拝
10月 神嘗祭遥拝
11月 明治祭、大嘗祭当日祭、庚申祭
12月 大麻神札頒布始祭、大祓並鎮火祭、除夜祭
次回は荒川区の経王寺をご紹介する予定です。
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