ここしばらく栃木県の寺社の御朱印をご紹介してきたのですが、ひとまずあと残り2社寺になりました。
栃木県下都賀郡壬生町の、雄琴神社(おことじんじゃ)と紫雲山壬生寺(しうんざん みぶじ)です。
この記事では雄琴神社をご紹介します。それでは引き続きゆづきさんのレポートになります。
はい、よろしくお願い致します。
今回は栃木県の下都賀郡(しもつがぐん)というところにある「雄琴神社(おことじんじゃ)」です。
こちらは、電車だと東武日光線の「壬生(みぶ)駅」が最寄りになります。地図で見ると500mくらいなので、歩いて7、8分くらいかと思います。
私は車を使いましたが、石橋方面から行く場合ナビがよくわからない道を案内するので、町中から抜けるルートをお勧めします。
神社の周りは住宅街という感じです。
歴史を辿ると、平安時代の出羽の豪族・鎮守府将軍であった清原武則の子孫、清原保定によって、寛治5年(1091年)に創建されたものと伝わっています。以来、この壬生の地の総氏神・総鎮守として崇敬されてきました。由緒のある神社です。
社号は創建時は「藤森神社」と言っていたそうですが、戦国時代に社殿を建て替え、その時に社号も「雄琴大明神」となったとのことです。
それではこちらでいただいた御朱印です。
雄琴神社の御朱印
筆で書かれたシンプルなものをいただけます。「下野國 壬生総鎮守」と入っています。
御朱印は、右手に社務所があり、そちらで書いていただけます。私は宮司さんのご不在時に行ってしまったので、書置きのものをいただきました。(なので日付は入っておりません)
ご不在のことも多いようですが、もし社務所にどなたもいらっしゃらない場合は、設置してあるインターフォンで対応してもらってください(ご自宅に繋がっている様子です)。
また、オリジナルの御朱印帳もあるようです。
雄琴神社の境内風景
静かな佇まいのこじんまりとした神社で、とてもいい雰囲気のところです。お年寄りや車椅子の方のためにスロープも作ってあって配慮が嬉しいです。御神水もいただけます。隣が東雲公園なので、一緒に楽しむのもいいと思います。
鳥居から境内を望む。鳥居は銅製のもので、栃木県の指定有形文化財になっています。
拝殿
お水取り
境内の大木
御祭神や主な祭日が書かれた看板
ゆづきさん、ありがとうございました。次のレポートもよろしくお願いします。
それでは最後にこちらの神社のデータです。
DATA
名 称:雄琴神社(おことじんじゃ)
住 所:栃木県下都賀郡壬生町通町18-58
電 話:0282-82-0430
御祭神: 天照大御神; 天武天皇; 舎人親王; 小槻今雄公
御神徳:家内安全、方位厄除、学業成就
ホームページ:http://kir579053.kir.jp/jinjyacyo/?p=759(栃木県神社庁のホームページより)
御朱印:初穂料 300円
交 通:
電車の場合:東武宇都宮線壬生駅より徒歩7分
車の場合:東北自動車道 栃木I.C.より車で20分
北関東自動車道 壬生I.C.より車で10分
駐車場:あり(無料)
主な行事
1月1日 歳旦祭
1月15日頃の休日 どんと焼き
2月3日 節分祭
3月28日 祈年祭
4月第1日曜日頃 献桜祭
7月中旬 八坂祭
7月31日 夏越大祓
旧暦9月13日 十三夜明月祭
11月29日に近い日曜日 新嘗祭・御神幸
次回は同じ壬生町の、紫雲山壬生寺をご紹介する予定です。
⇒関東地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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