前回に引き続き、茨城県結城市にある、 結城諏訪神社(ゆうきすわじんじゃ)をご紹介します。
「諏訪神社」という名前の神社は結構あちこちにありますね。私も先日山形に行ったときにそちらの諏訪神社にお参りしました。
ちょっと調べてみましたら、やはり長野県の諏訪湖の近くにある諏訪大社が総本社だそうです。全国に諏訪神社の名前の神社が2万5千もあるんだそうですね。
今回の神社は、茨城県の西、栃木県との県境の市の結城市にある結城諏訪神社です。こちらではただ「諏訪神社」とも言うそうです。
引き続き、ゆづきさんのレポートとなります。
ゆづきさん、よろしくお願いします。
結城諏訪神社の御朱印は
はい、今回は結城の「諏訪神社」です。結城諏訪神社とも言います。前回の健田須賀神社と同じ時、平成28年の11月に行きました。
ちょっと歴史を調べましたが・・こちらの神社は、天慶3年(940年)、この地で、平将門が乱を起こしたことに始まるそうです。
将門がどんどん勢力を増す中で、時の朱雀天皇が、藤原秀郷に「将門を討て」と命じた際、その戦勝を願って建てたのがこの神社です。結果、藤原秀郷が勝利するわけですが、それ以来「戦いの神、勝利の神」として敬われているとのこと。
こちらに祀られている建御名方神(たけみなかたのかみ)は、八百万の神様の中でも最も強い「最強の武神」で、この神社は今でも「勝負ごと」「諸難突破」にご利益があるそうですよ。
何か大きな勝負ごとのある人、受験や試験など、突破しなくてはいけないものがある人はお参りするといいのではと思います!
また、建御名方神は愛情深い神様で、お妃である八坂刀売神(やさかとめのかみ)に、諏訪湖を渡って逢いに行っていたという伝説(御神渡り〈おみわたり〉伝説)があり、そこから「縁結び」や「夫婦和合」にご利益があるとして多くの人に愛されているそうです。
前置きが長くなりました。こちらの御朱印はこれです。
中央の印は金色で、まさに圧巻ですよ!
あ・・乾いても指で強くこすったりすると金の粉が指についてしまいますので、取り扱いは注意ですけど・・(^_^;
御朱印の初穂料は500円を納めました。(金の印なので他より少しお高いのかな・・?)
御朱印は社務所でいただけます。ただ、行った日が平日で、参拝者さんがいなかったせいなのか、どこでいただくのか最初よくわかりませんでした。うろうろしていたら社務所の玄関の外にインターホンがあり、それでお呼びする形でした。
(マッキー注:こういうところは結構多いです。特に職員の方が少ない神社では、普段は社務所の奥の方にいらっしゃって、用事のある人はチャイムやインターホンでお声をかける、というスタイルのところが多いです。)
結城諏訪神社の風景
こちらに参拝する前後で撮った写真をお見せします。
鳥居
結城諏訪神社本殿
勝負の岩と呼ばれるものです。
天皇陛下御参拝の記事
本殿の右手に「稀勢の里関」の参拝された際の写真が貼られていました(この写真は数か月後に再度ここに来た時に撮ったものです)。勝負事等のご利益があるようなので、スポーツをされている方のお参り多いのかな?と思いましたがどうなんでしょう。
天満宮。この横の絵馬をかける場所には受験生の人と思われる絵馬がいくつもありました。合格してたらいいですね!
勝負の岩側から鳥居を望む
電車を使う場合は、最寄駅からタクシーを使わないと厳しいかなと思います。バスが通っているかは確認できなかったです。
ゆづきさん、ありがとうございました。
それではこちらのデータをまとめておきます。
DATA
名 称:諏訪神社(すわじんじゃ)
住 所:茨城県結城市上山川161-1
電 話:0296-35-6007
ホームページ:http://www.suwa-jinja.jp
創 建:天慶三年(940年)、この地方で平将門が反乱を起こしたことに始まる
御祭神:建御名方神(たけみなかたのかみ)…八百万の神の中で最強の武神
交 通:JR水戸線 結城駅または東結城駅から約6km
※車の場合、カーナビで電話番号で検索すると、別の場所に案内される可能性があるそうです。
『住所と番地で検索してください』ということです。
その他:家相・方位の鑑定・相談、出張祭典を行っておられるそうです。
主な行事
4月 太々神楽奉納
次は、栃木県の白鷺神社をご紹介の予定です。
⇒関東地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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