マッキーです。前の記事では読者さんのkarinさんに、伊吹山の頂上にある伊吹山寺を参拝された時のことをお話ししてもらいましたが、この記事ではその流れで、伊吹山山麓にある「泉神社(いずみじんじゃ)」をご紹介いただきます。
ここは、伊吹山の鍾乳洞の地下水を源泉として流れてくる名水「泉神社湧水(いずみじんじゃゆうすい)」の採取場もあります。
泉神社湧水は非常に質の良い水として知られていて、昭和60年(1985年)に名水百選のひとつに選定されました。
それではkarinさんと替わりますね。
こんにちは、karinです。
伊吹山寺にお参りしてから、麓の「泉神社」に行きました。場所は関ヶ原l.C.から車で20分ぐらいです。
先ほどマッキーさんからもありましたが、ここに湧き出る水は、昭和の名水百選、湧水百選、名水の旅百選に選ばれているほどで、きれいで、ミネラルも豊富で素晴らしいものです。
境内の中に源泉がありますが、そこは立ち入り禁止になっていて、水汲み場「御神水拝受所」は境内の外、鳥居の前ににあります。私が行った時も、近所の方がたくさん水を汲みに来られてました。
お水をいただく時は、そこにある箱に気持ちだけのお金を入れるシステムのようです。
泉神社のスタンプ
こちらは神社そのものは小さくて、無人でした。鳥居の横に社務所と思われる建物があり、台にスタンプが置いてあるので、記念スタンプが欲しい人はそれを紙に押して帰るという感じでした。
御朱印がいただきたいと思いましたが、無人ですし、ないのだろうと思います。
ということで、御朱印の紹介ではないのですが、そのスタンプをご紹介します。こちらです。
ちなみに日付は自分で書くようになっていました。
泉神社湧水について
泉神社湧水についてもう少しお伝えします。
歴史を遡れば、天智天皇の時代(668年〜672年)、この地に人々が住み着き始めた頃、霊泉が湧き出したのだそうです。最初「天泉所」と呼ばれ、後に「大清水」と言われるようになったようです。「大清水」は今もこの地域の地名です。
今も毎日4,500トンという大量の水が湧き出、平均水温は11℃という冷たさ、カルシウムやミネラルが豊富です。
次にこちらの風景をご案内します。
鳥居と社号標
御神水拝受所。境内ではなく、外になります。
「湧水ご利用の皆さんへ」という立て看板が。
御神水と彫られた巨石。「滋賀県知事 武村正義」の文字が見えます。
こちら源泉です。でも川の中は立ち入り禁止です!
私もいただきました!美味しかったです。
階段を登って拝殿へ
拝殿
周囲には竹林がありました。
karinさん、ありがとうございました。
昔も今もこの地域の皆さんを潤している名水、そして地域の皆さんに愛される神社なんですね。
ちなみに、茨城県日立市や大分県宇佐市にも同名の「泉神社」があり、そちらも湧水があるようですね。
それではこちら、米原市の泉神社のデータをまとめておきます。
DATA
名 称:泉神社(いずみじんじゃ)
住 所:滋賀県米原市大清水1174
電 話:0749-58-2227(米原観光協会)
ホームページ:長浜観光協会のホームページ内「泉神社湧水」
主祭神:素盞嗚尊・大己貴命
交 通:
東海道本線近江長岡駅下車、近江バス伊吹山登山口行で約10分。「杉沢」下車徒歩20分
北陸道・米原ICから車で20分
名神道・関ヶ原ICから車で15分
駐車場:あり。普通車10台
次回は西宮市の甲子園素戔嗚神社をご紹介する予定です。
⇒近畿地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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