ご紹介するのは、岡山県岡山市北区にある最上稲荷(さいじょういなり)です。1月11日に参拝しました。
日蓮宗のお寺で、正式には最上稲荷山 妙教寺 と言います。
地方によって異なりますが、特に中国地方ではここ最上稲荷と京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と合わせ「日本三大稲荷」と言われています。
創建は天平勝宝4年(752年)ということですから歴史のあるお寺です。明治の神仏分離令の時に、特別に許可をされて「神仏習合」の祭祀形態が残った所だそうです。なのでお寺としてのいろいろなお堂と、神宮形式の本殿や鳥居が一緒にあります。
大変に広いところで見るところもとても多いです。最上稲荷のホームページでは「祈祷ゾーン」「文化財ゾーン」「供養ゾーン」と分けて説明してあります。
最上稲荷の御朱印
まず御朱印からご紹介します。
こちらでいただける御朱印は4種類(各300円)。私は全部いただきました!
最上稲荷の御朱印帳
最上稲荷ではオリジナル御朱印帳もあります。
写真の左三つは仁王様がデザインされたオリジナル御朱印帳(ベースが赤・濃紺・白の3種)、1800円。
一番右は全体が金色で、猫ちゃんがデザインされています。2000円。
その中で、私はこちらの濃紺のシックな御朱印帳をいただきました。
こちらはオリジナルかよくわかりませんでしたが、鮮やかな赤の御朱印帳もありました。
最上稲荷の境内風景
三大稲荷の1つ。さすがです。賑やかでした。
伏見稲荷は神社ですが、こちらはお寺になります。
アミューズメントのような感じでした。
まずは大きな鳥居がお出迎え
駐車場(1000円)からの参道も誘惑がいっぱいでした。
ようこその案内柱が
仁王門は独特で、異国を感じました。
仁王様。オリジナル御朱印帳はこちらをデザインされています。
御水舎は工芸家・加茂霊峰氏の手によるもの
入ると本殿が堂々と建っています。
本殿もかなり立派なのですが、行った限りは奥の院にも行っておきたいと思って・・・。
でも、かなり大変です。修行のような…
ひたすら山を登る‼️
私、山登りは苦手ですが…(+_+)
心の臓が、バクバク、汗だくで終わりなき山という感じでした。
七十七末社、本滝へ
本滝の鳥居
本滝誦経堂
八畳岩へ山道をさらに登る
八畳岩
檣楼
たくさんの末社があります。
三面大黒
八大龍王
荒瀧天王
白瀧天王
最上位経王大菩薩
奥の院へ
縁の末社
猫ちゃんがいました・・・
絵馬も可愛い
狭い山道や岩場を登っていくのは大変でしたが、それを含めて最上稲荷を満喫しました!
karinさん、ありがとうございました。
それでは最後に最上稲荷のデータをまとめます。
DATA
名 称:最上稲荷(さいじょういなり)(最上稲荷山 妙教寺)
住 所:岡山県岡山市北区高松稲荷712
電 話:086-287-3700
宗 旨:日蓮宗
創 建:天平5年(733年)と伝わる
開 基:報恩大師と伝わる
御本尊:久遠実成本師釈迦牟尼仏、最上位経王大菩薩(祈祷本尊)
ホームページ:http://www.inari.ne.jp/
交 通:
・JR岡山駅西口よりタクシーで20分(約15km)。
・JR桃太郎線(吉備線)備中高松駅下車、徒歩30分(タクシーで5分、約2k)。
・車の場合、各方面から岡山自動車道・岡山総社ICより国道180号線に入る。約5km、車で10分。
※季節によってJR備中高松駅から無料シャトルバスが出ます。
駐車場: 周辺に5000台収容の民間駐車場あり。境内には身体障がい者駐車場(4台)があります。
主な行事
1月 新春開運大祈願祭
2月 中興日円聖人会、節分豆まき式、初午祭
3月 春季彼岸祭
4月 大荒行・女子の部
8日 花まつり
5月 比島観音年次祭、清正公祭、鑽仰茶会
6月 妙見祭、開山報恩大師会
7月 七夕まつり、夏季大祭
8月 盂蘭盆会
9月 最上位経王大菩薩年次祭、秋季彼岸会
10月 印塚祭、御会式
11月 七五三まつり、大荒行・男子の部
12月 お火たき大祭、終年感謝祭
毎月1日 朔日(ついたち)参り、朔日(ついたち)の市
毎月22日 三十番神、稲荷大明神特別祈祷
12月と1月を除く毎月第四土曜日 水子観音月例祭
次回もkarinさんのご案内で、由加神社本宮をご紹介する予定です。
⇒中国地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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