足立山妙見宮(御祖神社)の御朱印と詳細|北九州市小倉

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久しぶりに御朱印記事を書きます。

少々仕事が忙しく、ブログを更新できませんでしたが、その間も出張先などでお参りには行っていました。
そして読者の皆さんからも多くの御朱印画像やレポートをお預かりしています。

どこから手をつけていこう・・と迷っているのですが、ひとまず、私が一番最近行った、北九州小倉の御朱印レポートをお届けします。

行ったのは、10日ほど前、7月2日の日曜日です。前日、福岡で友人たちと会って、そのまま小倉に移動、小倉に泊まって朝9時ごろからスタートしました。

お参りしたのは、行った順に・・・

  • 足立山妙見宮(御祖神社)
  • 九州石鎚大権現社
  • 須賀神社
  • 天疫神社
  • 篠崎八幡神社
  • 到津八幡神社
  • 八坂神社

の、神社7社です。須賀神社は宮司さんがいらっしゃらなくて、残念ながら御朱印はいただけませんでしたが後は全部いただいてきました。

ブログ再開1番目は、この足立山妙見宮からいきたいと思います。

足立山妙見宮(あだちさん みょうけんぐう)は妙見神社とも御祖神社(みおやじんじゃ)とも言います。小倉北区妙見町というところにあります。

目次

足立山妙見宮に向かう

私は小倉駅前にあるバスセンターからバスで行きました。

余談ですが、小倉って街はバスがすごく発達していますね。地下鉄はありませんが、そのぶんバスがとても多く、しっかり調べていけば便利です。また、後で知ったのですが、1日乗車券があるんですね。それを買っておけば絶対よかったなぁと思いました。

妙見宮は、霧丘三丁目行きなどのバスで小倉駅バスセンターから約30分、「黒原1丁目」で降りて、10分ほど歩くと着きます。
地元では「足立の妙見さん」と呼ばれ親しまれているそうですね。

バス停を降りてしばらく細い道を登って行きます。途中から長い長い階段を登って行きます。数えたら245段ありました。ふぅ・・・。
後で知りましたが、小倉の神社は高台にあるところが多くて、どこも長い階段を登りました。いい運動にはなりましたが・・(笑)

長い階段を登りきったところに鳥居があります。ここをさらにしばらく登ったら拝殿があります。

この正面には駐車場があります。かなり停められる感じでしたね。

足立山妙見宮の御朱印

こちらの御朱印はこんな感じです。

ホームページに書いてあるのを読むと、宮司さんのこだわりとして、龍の尻尾のイメージで『妙』の最後をはねるそうです。さらに『見』の字も、その最後を上にはねることで、運気が上がっていることをイメージし、祈ってくださっているんだそうです。
(いただいた御朱印は宮司さんではなかったのか、ホームページに載っているものとは少し違います)

それにしても、改めて、御朱印の文字も深いものがあるんだなぁと思いました。

社務所とお祓い・御朱印受付所。御朱印はここでいただきます。

こちらのオリジナル御朱印帳。きれいでした。
初穂料は1500円で、こちらの御朱印も込みです。

7月11日付で、6種類の御朱印帳袋が入荷したというニュースがありました。⇒こちら(妙見宮のホームページ)

雅楽を演奏する人が着る挌衣(かくえ)という生地でできているものもあるとか。とてもきれいそうです。う〜ん行くのが10日違ってたら買えたのになぁ・・・。

足立山の境内風景

それではこちらの風景です。

拝殿。若いカップルや、年配のご夫婦など、入れ替わりいろんな方がお参りに来られてました。

神楽殿

薬師堂

稲荷神社

境内から小倉市内が一望できます。
小倉市内が一望

ちょっと嬉しかったのは、ここで「小倉再発見 神社十四景マップ」という案内の印刷物をいただいたこと。

一応、その後に廻る神社も予定していましたが、このマップにはそれ以外のものも書いてありましたし、位置関係もよくわかるのでとても参考になりました。

偶然ではあるけれど、この妙見宮からスタートしてこのマップをいただいたのも、なにやら神様のお導きかな?なんて思ったりしましたよ(*^_^*)。

足立山妙見宮の歴史

こちらは奈良時代末期から平安時代初期の貴族、和気清麻呂と関係があるんだそうです。

奈良時代後半、政治を自分のものにしていたと言われる弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が勢力を持っていました。道鏡って怪僧とか言われて有名ですね。

で、ある役人が当時の称徳天皇に「道鏡を天皇にしろと神のお告げがありました」と言ったのですが、それが本当かどうか確かめるために大分県の宇佐神宮に、和気清麻呂が派遣されたんだそう。

その後、清麻呂は調べた結果を「道鏡を天皇にしてはいけない」と報告したのですが、それに怒った道鏡が、清麻呂の足を切り、鹿児島県に流したんだそうです。
その途中に突然多数のイノシシが現れて、清麻呂を宇佐神宮に連れて行ったとか。

そこで「企救郡(今の小倉南区)の温泉で養生せよ」とのお告げがあって、その通りに温泉に浸かると、道鏡に傷つけられた足が治り、不自由だった足がしっかり立って山まで登れたと言われています。

そんなお話ですが、そのことからこの山を「足立山」と呼ぶようになったそうです。ちなみにその時の温泉は今も「湯川」と言って実在するそうですよ。


それでは最後にこちらのデータをまとめておきます。

DATA

名 称:足立山妙見宮(御祖神社)(あだちさんみょうけんぐう みおやじんじゃ)
住 所:福岡県北九州市小倉北区妙見町17-1 
電 話:093-921-2292(社務所)
メール:info@myouken.or.jp
ホームページ:http://myouken.or.jp
創 建:宝亀元年(770年)
    明治以降、神仏分離令により「御祖神社」と呼び、その後第二次大戦後に「妙見宮」と呼ぶようになった
御祭神:天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神

交 通:西鉄バス「黒原一丁目」(小倉駅バスセンターから約30分)下車、徒歩10分
    小倉駅より車で10分以内
    北九州都市高速「足立IC」より車で10分以内
     九州自動車道「小倉東IC」より車で10分以内
駐車場:階段を降りたところに駐車場あり
御朱印:初穂料 300円、社殿手前の授与所にて

次の記事では、この次にお参りした「九州石鎚大権現社」について書きますね。

九州・沖縄地方の各県で御朱印をもらえる寺社はこちらのリストをご覧ください。
九州・沖縄地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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