ゆづきさんの東京の寺社巡りの2回目、今回ご紹介するのは台東区上野の「摩利支天 徳大寺(まりしてん とくだいじ)」です。
はい、よろしくお願いいたしします。
摩利支天徳大寺とは
ここは上野アメヤ横丁の近くにある日蓮宗のお寺で、アメ横に来た人の参拝も多いようです。開運勝利のご利益があるそうです。
お寺の正式な名称は「妙宣山 德大寺」ですが、聖徳太子の作と言われる仏教の守護神「摩利支天」が祀ってあることから、「摩利支天 徳大寺」「下谷摩利支天(したやまりしてん)」とも呼ばれています。
また「日本三大摩利支天」と呼ばれるものがあって、今回の上野アメ横「徳大寺」、京都・建仁寺の塔頭のひとつ「禅居庵」、そして金沢の「宝泉寺」の3つのお寺とされています。
徳大寺の場所ですが、JR上野駅の不忍口からJR御徒町駅北口を繋ぐアメ横の、メイン通りから少しだけ路地に入った所になります(御徒町駅から2分ほど歩いて左手です)。
交通手段は、今回私は電車を使いました。一番近いの駅はおそらくJR御徒町です。場所的に車は逆に大変そうなので電車などを利用したほうがいいと思います。
徳大寺の御朱印
それでは徳大寺の御朱印です。いただいたのはこちらです。
中央に大きなスタンプを押され、達筆な文字でかいていただけます。500円を納めました。
御朱印は、本堂に入って右手側にお寺の方がいらっしゃるので、そこでいただけます。
徳大寺の境内風景
こちらの境内の様子をお伝えします。
入口
浄行菩薩。表の日蓮様の像もですが、中にある浄行菩薩様を備え付けのたわしで洗い、病気やけがをなおしていただくそうです。
浄行菩薩の説明書き
文章をそのまま拾ってみますと・・・
浄行菩薩は親しみを込めて「浄行さん」と呼ばれたり、タワシで洗うところから「洗い仏」などとも云われております。
法華経従地湧出品第十五の中で説かれる、最も上位の四菩薩のお一人で、特に浄行菩薩は昔から病気や怪我を治して下さる菩薩として、庶民に信仰されてきました。
浄行菩薩の傍らに備えてある浄水とタワシで、自分の身体の患部と同じ場所を洗うと良くなる、昔から云われて降ります。
一心にお題目をお唱えし、心の底から願えば、心の(おり)も取り除かれ、病の苦しみから救ってくださることでしょう。
と書いてあります。
日蓮様の像等
お寺の外にはベンチがおいてあり、小休憩もとれます。アメ横がすぐなので其方のお店でお買い物をしたり食べ歩きなども楽しいですね。
ありがとうございました。
それではこのお寺のデータです。
DATA
名 称:妙宣山 德大寺 または 摩利支天 德大寺
住 所:東京都台東区上野4丁目6-2
電 話:03-3831-7926 FAX 03-5818-1058
宗 旨:日蓮宗
創 建:寛永年間(1624年〜1645年)に慈光院日遣上人によって創建された
御本尊:大曼荼羅
ホームページ:http://www.marishiten-tokudaiji.com
交 通:
JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅北口より徒歩2分
東京メトロ銀座線「上野広小路」駅より徒歩2分、日比谷線「仲御徒町」駅より徒歩5分
都営大江戸線「上野広小路」駅より徒歩2分 など
駐車場:なし 車の方には近くの「松坂屋パークプレイス24」の利用を勧められています。
御朱印:志納料500円
拝観時間:開門6時30分~閉門18時30分
主な行事
1月1日〜3日 太歳初祈祷会
2月3日 節分追儺儀式(豆まき)
7月20日 施餓鬼(せがき)法要
11月初亥の日(四万六千日) ゐのこ大祭祈祷会
12月31日 除夜の鐘つき
毎月亥の日 縁日祭祈祷会
正月、5月、9月の初亥の日 大祭祈祷会
次回は港区の赤坂氷川神社をご紹介する予定です。
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