足利織姫神社の御朱印と風景〜縁結びと産業振興の神様|栃木県足利市

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今回も引き続き、読者のゆづきさんのレポートで、栃木県足利市の足利織姫神社(あしかが おりひめじんじゃ)をご紹介します。

織姫神社なんて、とてもロマンチックで素敵な神社名ですね。この名のついた神社は、ここ栃木県足利市の織姫神社と、群馬県桐生市にもあるそうです。

「織姫」ということで、七夕伝説の「織姫・彦星」と関係があるのかなと思ってちょっと調べましたが、直接は関係がないようですね。
七夕伝説の織姫は、中国の古い伝説『牛郎織女』に出てくる仙女。

ここ足利織姫神社は、御由緒を読むと、宝永2年(1705年)、足利藩主だった戸田忠利が、当時すでに機織りで有名だったこの地に機織りの神社がなかったことから、織師、天御鉾命(あめのみほこのみこと)と織女、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱を当地の神社に合祀、遷宮したものだそうです。

それでは、ゆづきさんにバトンタッチします。

ゆづきさん(大)

こんにちは、ゆづきです。今回の記事でご紹介するのは、足利市西宮町足利織姫神社です。

こちらは機織りの神様ということで、広く産業振興の神様として、そして織物は縦の糸と横の糸を紡いでできていくことから男女縁結びの神様としても知られています。中島みゆきさんの名曲「糸」を彷彿とさせますね。(*^_^*)

実際、こちらに良縁のお参りをする人も多いですし、こちらで結婚式を挙げられるカップルも多いです。
8月1日・2日には『夏祭りWedding』という特別な結婚式も計画されているそうです。
もしその頃にご結婚の予定の方はいかがですか?きっといい思い出になると思います!
詳細は⇒こちら

足利織姫神社の『夏祭りWedding』の準備の動画があったのでお借りします。

目次

足利織姫神社の御朱印

御朱印は、本殿左手側が社務所となっており、そこでいただくことができます。
流れるような達筆で書いていただけます。300円でした。

御朱印帳もあります。お値段は確認していませんが色違いで2つありました。
とんぼ玉のおみくじがよそに比べて安かったです。

(マッキー注:御朱印画像はゆづきさんに確認中ですので、ひとまず他の方のツイートをご紹介させていただきます)

足利織姫神社の境内風景

参道は200段超える階段で上がります。
拝殿を階段の下から
ちょっと下から

神社に上がって下を見下ろすと、関東平野を一望できる絶景の眺めです。
織姫神社のてっぺんから

織姫神社の名前の通り、七夕祭で短冊の奉納が行われます。
短冊イラスト

山がすぐのせいなのか、駐車場から歩く途中の山側に「イノシシ出没注意」の看板がありました。やっぱり出るのでしょうか?
いのしし出没注意

ハイキングコースみたいなルートもありました。車でしたら山道を抜けると神社の東側に駐車場があります。
本殿は昨年大改修されました。

駐車場側から、大山阿夫利神社参道という小さな神社の参道があります(おそらく御朱印は貰えません)。
大山阿夫利神社参道

2014年、足利織姫神社は恋愛成就の神・縁結びの神として『恋人の聖地』と認定されました。
それに伴い、境内に、カップルで鳴らすと幸せになれるという「愛の鐘」「恋人たちの聖地のモニュメント」を設置したり、「愛むすび」「愛の鍵」というお守りを社務所で頒布するようになりました。

こちらが新設された「愛の鐘」です。愛の鐘の横に「あしかがフラワーパーク」で株分けされた藤棚があります。
愛の鐘
 

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macckey 2_2
マッキー
参拝客は多かったですか?
ゆづきさん100×100
ゆづき
私は今回が2回目です。足利でのイベントのスタンプラリー会場だったこともあり、多くの人が来られていました。女性の方が多かった感じです。1回目はフラワーパークの帰りで天候がよくなかったのですが、参拝客はちらほらいらっしゃるという感じでした。

 

macckey 2_2
マッキー
どういう交通手段で行かれましたか?
ゆづきさん100×100
ゆづき
私は車を利用しました。駅からでしたら東武足利市駅からバスで「通五丁目」下車が一番近いと思います。もしくは太平記館で自転車の貸し出しもしているので、それで街中をまわるのもオススメですよ。

 

macckey 2_2
マッキー
こちらに参拝する流れで観光できる近隣のスポットはありますか?
ゆづきさん100×100
ゆづき
「足利織物伝承館」では織物の町・足利の、織物の歴史をいろいろな資料で楽しむことができます(足利市通3丁目 10時~16時・無料)。
また太平記館(たいへいきかん・足利市伊勢町3丁目6-4 9時~17時)では、地元のお土産品を多数販売していると同時に、周辺観光の案内もしてくれますし、休憩スペースとしても非常にいいところです。

あと、鑁阿寺(ばんなじ 家富町2220番地)も、本堂が国宝に指定されていて、非常に貴重な場所です。
史跡足利学校(4月〜9月:9時~17時・10月〜3月:9時~16時30分・)

御朱印をいただくのであれば、法玄寺さんが近くていただけます。

食事なら、境内の参道を少し降りた場所にお蕎麦屋さんがあります(火曜定休)。
この辺はおそばが有名なのか、いろんな場所にお蕎麦屋さんがありました。


 
ゆづきさん、ありがとうございました。次のレポートもよろしくお願いします。

それでは最後にこちらの神社のデータです。

DATA

名 称:足利織姫神社(あしかがおりひめじんじゃ)
住 所:栃木県足利市西宮町3889
電 話:0284-22-0313(足利織姫神社奉賛会 ※問い合わせは平日のみ)
御祭神:天御鉾命(あめのみほこのみこと)、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)
御神徳:産業振興、縁結び
ホームページ:https://www.orihimejinjya.com
メール:a-orihime@tuba.ocn.ne.jp

交 通:
JR両毛線「足利駅」下車、徒歩25分
東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩25分
車の場合、北関東自動車道 足利ICから15分
駐車場:織姫観光駐車場(無料)、織姫駐車場(無料)

国内宿泊

主な行事
1月 歳旦祭、お焚き上げ
5月5日 春季例大祭
6月末から7月末 七夕短冊まつり
8月 お焚き上げ
11月3日 秋季例大祭

次回は記事中にも出てきた法玄寺をご紹介する予定です。

関東地方の各都県で御朱印をもらえる寺社はこちらのリストをご覧ください。
関東地方で御朱印がもらえる神社・お寺リスト
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