こんにちは、マッキーです。この記事では前回に引き続き、青森の御朱印をご紹介します。
前回同様、青森県弘前市出身の友人・H美さんからご提供いただいたもので、弘前市の長勝寺(ちょうしょうじ)です。
私は青森県のことはよくわかリませんが、前回の岩木山神社は弘前駅からかなり西に行くことになり、車でないとちょっと難しそうですが、この長勝寺は弘前駅から直線距離で約3km、弘前城からだと約1.5kmと近いです。
弘前城観光とともに、こちらへのお参りと御朱印もいいですね。
記憶が定かでないのですが、もしかしたら以前アップルマラソンを走りに青森にに行った時、近くを走ったかもしれません・・。
弘前はりんごも有名ですが、弘前公園の桜まつりも有名ですよね。今度はそんな時期にぜひ行ってみたいものです。
さて。前置きが長くなりましたが、H美さんにバトンタッチしますね。
長勝寺の御朱印
こんにちは、H美です。私の故郷、弘前市の長勝寺さんをご紹介します。
ここはもともと津軽藩の菩提寺だったお寺です。かなり格式の高いお寺と聞きました。
夏に帰省した時、車で立ち寄りました。お寺さんなので御朱印があるのか聞いたところ、いただけると言われたので、慌てて車に御朱印帳を取りに戻りました。(^_^;
私の住む広島は浄土真宗のお寺が多く、そういう意味で、御朱印にはやや縁遠い地域と言えるかもしれません。
こちらの御朱印はこんな感じです。
ここの門前は「禅林街」といって、禅寺がたくさん並ぶエリアになっています。長勝寺はその一番奥のお寺です。
門を入るのは無料。境内には鎌倉時代の梵鐘や、本堂、五百羅漢、御影堂、庫裡などがあります。建物の中を拝観するには300円かかります。冬場の拝観はお休みです。
冒頭の写真は「三門」と呼ばれている門で、重要文化財に指定されています。
H美さん、ありがとうございました。私が住む広島から青森は遠いですが、またぜひ行ってみたいと思います!
長勝寺のミニ歴史
戦国武将であり、津軽家の始祖として慕われる大浦光信公。その大浦光信公は大永6年(1526年)に没しましたが、その後、養子である大浦盛信公が、父を弔うために建てたのが長勝寺です。
大浦光信は亡くなる前に「死んでも西の備えになる」と言ったそうで、そのことから甲冑姿のままで埋葬されたと伝えられています。
その後、長勝寺は津軽藩の菩提寺となったそうです。
では最後に長勝寺のデータをまとめておきます。
DATA
名 称:太平山 長勝寺(たいへいざん ちょうしょうじ)
宗 派:曹洞宗
住 所:青森県弘前市西茂森1-23-8
電 話:0172-32-0813
創 建:1528年(享禄元年)
開 基:大浦盛信、菊仙梵寿(開山)
本 尊:釈迦如来
重要文化財:三門、銅鐘、御影堂、本堂・庫裏 ほか
交 通:JR弘前駅より弘南バス 川原平・田代・大秋・相馬線
約15分「茂森町」バス停で下車、歩いて10分。
弘前駅とりんご公園を結ぶ100円バス「ためのぶ号」も便利です。
長勝寺へは「茂森新町」下車 ※12~3月は運休
拝 観:開館時間9:00~16:00
4月~11月は無休、冬期12~3月は休館
拝観料 大人 300円
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